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アダルト宣言まずここでは私のアダルト感を述べておこうと思います。人類が誕生して以来、性は厄介な問題でした。
戦国時代から江戸中期にかけて「寵童」という制度がありました。
当時はお殿様や高僧は奥さん（側室）以外に美少年を奥さん以外に囲うことは普通のこと。美少年というところがみそで、マッチョ系ではないです。いわゆる美人の代用と考えたのでしょう。二号さんでしょうかね。なぜこんな面倒なことをと思われるでしょうが、当時の時代背景では今のように避妊具はないし、血筋を重んじる時代でしたから、あっちこっちにお殿様や高僧が子供を作っちゃまずいわけです。それでなくても当時は跡目相続が結構ありましたから。
それで限りなく美しい女性に近い色白で柔肌の美少年をおとぎとして囲っていたというわけ。美少年なら戦場にも連れて行けましたしね。特に戦国時代なんかはそうでしょうね。織田信長と森蘭丸の関係なんか有名です。それだけ昔の人も性処理には苦労していたわけです。
私は思うんですが、もしもタイムマシンがあって戦国時代や江戸初期に行くことが出来たなら、大人のオモチャを販売したら大儲けできるんじゃないかなんて考えちゃいます。
ところであなたは荒木又右衛門という人をご存知でしょうか？時代小説が好きな人ならご存知だと思います。荒木又右衛門と言えば「36人斬り」で有名です。もっとも「36人斬り」は後世の作り話のようですが。
いきなり何を言い出すんだとお思いでしょうが、実はこの荒木又右衛門が巻き込まれた事件（通常「鍵屋の辻の決闘」として知られています）は人間の性そのものの事件といってもいい事件だったのです。
このサイトらしくアダルト風に述べると次の通りです。
寛永7年（1630年）に事件は起こりました。岡山藩主池田忠雄の寵童として仕えた源太夫という美少年がおりました。池田忠雄はこの美少年を溺愛していたようです。並の女性など足元にも及ばないほど綺麗だったので源太夫はそのケがあるある男からも憧れの対象だった。
その男の名は河合又五郎。源太夫同様岡山藩主池田忠雄に仕えていた。毎日毎日源太夫のことで頭がいっぱいだった。ちなみに河合又五郎は19歳、源太夫は17歳だった。今で言えば同じ会社の社長の寵愛を受けた女子社員に悶々としたようなものですね。
それである日又五郎は自分の気持ちを源太夫に打ち明けた。今風に言えば「ぼ、ぼく君のこと考えると夜も眠れないんだ。お願いだから池田社長と内緒でぼくと付き合ってくれる？」と言ったかどうか知らないけど、当然源太夫は断固拒否。ひょっとして又五郎は源太夫を押し倒して犯そうとしたのかもしれない。どっちにしても源太夫は断った。それに怒った又五郎が源太夫を斬り殺したというわけ。
もちろん社長の愛人を殺したら唯ではすまない。よくて切腹。可能性としては残忍な処刑でしょう。さっそく江戸の旗本のところに逃亡。
藩主池田忠雄の怒りはすさまじく、逃げ込んだ旗本の元に又五郎を引き渡すように要求。ところが引き渡せ、引き渡さないのと、大名と旗本の面子の張り合いとなってしまった。源太夫には渡辺数馬という名の兄がいて、この兄が池田候の意を受け、上意討ちという形になった。
ところがこの渡辺数馬は剣術がからっきしだめで、とてもひとりで上意討ちなど出来そうも無かった。それで数馬の姉の旦那の荒木又右衛門に助太刀を頼み、見事上意討ちが成功したということ。詳しい文献はこちらを見てください。私が参考にしました。
ウィキペディア 荒木又右衛門 鍵屋の辻の決闘ばかばかしい事件といえばそれまでですが、歴史の真相の裏には極めて人間臭さが残ってます。こんなことは通常学校では教えませんからね。
それで私が何を言いたいのかというとアダルト動画を見ることに決して引け目を感じる必要はないということを言いたかったのです。見たいという欲求は自然なことです。あの戦国時代の武将でさえ性処理に苦労して寵童を囲っていたのです。もしもあの時代アダルト動画があったら織田信長もAV女優のファンになっていたかもしれませんよ。
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